私のジュエリー製作へのこだわり:山梨の職人さんと紡ぐ、Made in Japanの想い
今回は、私のジュエリー製作へのこだわりについてご紹介します。
私は、デザイン・商品設計のみを担当し、その後の製作は山梨の職人さんにお願いしています。 全てMade in Japanのもの。
ここは私のこだわりでもある部分。
今の世の中、委託先として、海外の工場という選択もあります。 海外の工場の方が人件費は安く上がり、皆さんに対してもお得にご提供できるという利点もあります。
それでも日本での製作にこだわるにはいくつか理由があります。
まず一つ目。 日本人である私のデザインを正確に伝えるため。
日本人である私がデザインし、身につけるお客様も日本の方。 日本人には日本人なりの感覚があると思っています。 例えば、日本人は繊細な色使いや、肌なじみの良い素材を好む傾向があると感じています。
見た目だけではなく、日常使いを考慮した設計やお客様のことを考えた商品作りは日本人だからこそできる部分もあると思います。
デザインは私が担当しますが、日常使いを考慮した詳細な設計は職人さんと打ち合わせながら行なっていきます。 例えば、石の留め方一つにしても、日常で引っかかりがないか、強度に問題はないかなど、細部にわたって相談します。 こういった細かなやりとりは文化の違う海外の職人さんではなかなか難しい部分があると思っています。
そして2つ目。 日本の職人さんへの想いがあるため。
日本の他の産業と同様、宝飾に関する職人さんたちも減少していっています。それは日本の宝飾産業を支える甲府の地でも同様に起こっています。
そしてそこにさらなる追い討ちをかけたのが、コロナ禍でした。
以前から減少していた職人さんの数が、コロナをきっかけに一気に減少したそうです。
いつも製作をお願いしている職人さんも、コロナの影響でかなり厳しい状況にあったと教えてくださいました。20年以上やっている仕事を辞めようかと考えたともおっしゃっていました。
今では戻ってきたと話していましたが、このお話を伺ってからはよりMade in Japanへの想いが強くなりました。
日本の宝飾を支える職人さんたちの力に少しでもなれたらと、 他でもない日本人である自分たちが支えていけるといいなと、思っています。 日本の宝飾技術を守り、未来へと繋げていくために、私にできることを精一杯やっていきたいと思っています。
あなたがジュエリーを選ぶ際に、最も重視することは何ですか?